ROMAIN GAUTHIER
ローマン ゴティエ

Continuum（連続性）という名前の通り、時計作りの伝統を忠実に引き継いだフィンガーブリッジスタイルと、ローマンのビジョンである「進化する伝統」を表現するシリーズ。それぞれ水平に構成された「階段状」の形を成すフィンガーブリッジが主役を担います。そのブリッジには軽量のグレード5ナチュラルチタンを採用。時刻を正確にセットできるスネイルカムを用いたストップセコンド機構。円形模様の装飾を施された歯車やラチェットホイールに加え、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと最大剛性のために三角形状になったアンクルのコンティニュアム調速機構が伝統的なローマン・ゴティエらしい特徴を見せています。

ローマン・ゴティエがはじめて自社で製造した「自動巻ムーブメント」を搭載したモデル。オフセンターのダイヤル、独立したセコンド、文字盤9時位置から見えるマイクロローターは裏側からも回転する様子を見ることができます。裏側にから見える２つ香箱にある円形のスポークが特徴的な歯車は、独特のデザインでユニークさだけではなく、強い強度を実現しています。また、「S字型」の溝が切られたネジは、強いトルクをかけても溝が痛まずネジ締めができるようにと誕生しました。機能性だけでなくタイムピース全体を美しくしています。