野球を通して人格を磨き、
時計を通して思いを分かち合う
宮本慎也
球道の“節目”に贈り贈られた時計たち
球道即人道――宮本慎也さんの座右の銘である。
「PL学園の中村順司監督の言葉です。 野球を通して人間として成長しなくてはならない、という思いが込められています」ヤクルトスワローズに19年間在籍し3度のリーグ優勝と日本一に輝く。2004年アテネ、08年北京と2度のオリンピックの大舞台でキャプテンを務め、06年のWBCでも日本代表として優勝に貢献。華々しい実績を残し、座右の銘のとおり、実直に野球道を追求したスタンスが大きな共感を呼んだ。そんな宮本慎也さんは、なかなかの時計愛好家でもある。「30歳を過ぎた頃、友人から『年齢にふさわしい、良い時計を持つべき』と勧められ、王道的なクロノグラフを買ったら、すごくカッコよくて。それまでケータイで時刻を見ていたのに、気に入った時計に出合うと買うようになりました」
”節目“を象徴する時計
「2000本安打を達成した時、チームメイトがお金を出しあって、腕時計をプレゼントしてくれました。読売ジャイアンツの高橋由伸現監督からも、『将来息子さんにも渡せるものを』 とお祝いの時計をいただきました」逆に、宮本さんが同僚や後輩の“節目”に時計を贈るケースも少なくなかった。「若手投手が初勝利を挙げた時には、白星を意識して、白文字盤の丸型のモデルを贈りました。ここからがスタートだぞ、という意味も込めて。新人の野手なら初ホームランの時、 同僚のタイトル獲得や引退の時もですね」現役を引退した現在、 野球機構の仕事や解説、 講演などでスーツを着る機会が増えた。 そこで気になり始めた時計がある。「グランドセイコーです。 シンプルで着けやすい中にも、日本ならではの、ものづくりのこだわりを感じます。世界を相手に戦った経験からすると、日本の野球は、個々の能力よりはチーム力。それだけに歯車が噛み合わないと勝負にならない。時計にも似ていますよ。 それに日本の選手は、ここぞというタイミングに合わせてきっちり調整してくる。そして日本のためにという思いで一生懸命やる。それに通じる時計に惹かれます」控えめにして高いクオリティ、おごらない質実剛健さ。グランドセイコーと宮本慎也さんが、深いところで響き合った。 |
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