TOOL OR ART ?

ガブリエル・シャネルが創設した、パリを拠点とするファッションブランド。さまざまな時代の流れのなかで、シャネルは革新的なスタイルを打ち出し現在までにファッションの世界に大きな影響を与えています。

1775年に天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲによってフランスで創業された高級時計ブランド。「時計の歴史を2世紀早めた」とされ、彼の発明したさまざまな時計技術は、現代につたわる腕時計すべてに進化と創造をあたえています。

1932年にニューヨークのマンハッタンに、ハリー・ウィンストンにより創業された宝飾ブランド。高い技術力と革新的なジュエリー製造方法を有しながら、その独創性と確信性で最高級の時計製造に成功しました。

1848年、スイスで時計師ルイ・ブランが工房を設立したことからはじまる高級時計ブランド。単一ブランドとしはじめてオリンピックの公式タイムキーパーに採用、人類初の月面着陸に携行されるなど、さまざまなプロフェッショナルな場面に立ち会い、現在も世界中の人々に愛され続けています。

金細工の名匠エンリコ・グラッシ・ダミアーニが創業した、イタリアのヴァレンツァに拠点を置くハイジュエリーブランド。ダミアーニの哲学のもと、今もなお洗練された芸術的で独創的な作品を一つ一つハンドメイドされています。

”グランサンク”（パリの5大ジュエラー）と言われる老舗ジュエラー。160年以上の歴史で積み重ねた技術と美的感覚は、現代でも圧倒的な支持をもっています。

アーティスティックディレクターのヴァレリー・メシカが2005年に設立したパリを拠点とするハイジュエリーブランド。ダイヤモンドに特化した、大胆でクール、そしてエッジの効いたジュエリーメイキングで世界中を魅了しています。

1929年にイタリアのヴィチェンツァで創業された老舗ジュエリーブランド。伸縮性のある金属製ブレスレットなど、最高の工房と最先端の技術、優秀なゴールドスミスを有し、高品質な作品を今もなお世界へ送り出してします。

古賀氏は「簡素な静の文化」と、「派手な動の文化」の大きな二つの流れを包含した”NEO WABI-SABI”という独自のコンセプトを掲げており、その元で制作された作品群はジャパンブランドとして更なる挑戦を続けるGrand Seikoのビジョンにエールを送ります。

SPIRIT series／古今東西の「神」をモチーフに取り入れることで、記憶の形を強制的に神格化させた「記憶の守り神」とも呼べるアート作品
古今東西の「神」をモチーフに取り入れた作品を手掛ける陶芸家・酒井智也氏。 愛知県瀬戸市を活動拠点とする酒井氏は、超越的な存在のイメージを個人がどのように解釈するかという実験的な表現方法により、陶芸作品を通じ集団的なアイデンティティや視点の多様性に光を当てています。個人のアイデンティティの象徴として身に着けられる時計・ジュエリーとの共通点を感じさせる工芸品をご体感ください。

金工アーティスト・髙橋賢悟氏と陶芸家・井上祐希の両名と、Breguet(ブレゲ)。 髙橋氏は洗練されたデザインに支えられた技術力と精巧さから製造技術に特許を持つほどの圧倒的な技術力と洗練美を放つ作品群を輩出。また、井上氏は400年の歴史を持つ有田出身で人間国宝の井上萬二を祖父に持ちながら憧れたストリートカルチャーの表現を融合させた表現に作品を通じて挑戦をしています。

日本のモノづくりの技術を基に、堅牢性を追求してきたMR-Gシリーズ。その中でも「MRG-B2000JS-1AJR」は重厚感のある色合い、日本刀の伝統技法を踏襲したモデルです。市川氏は自身の作品群の中で、メタリックで存在感のある色合いを駆使し戦国武将“織田信長”をイメージした作品を手掛けていることから、ウォッチと作品からつながりを感じられます。

高橋氏は、上品さや意図的なデザインを自然に魅せる技術力、造形美、技術と芸術の合間にある価値を作品を通じて訴求するアーティストであり、「シャネル J12」は素材の高耐性セラミックが美しい、気品高くエレガントなウォッチ。高橋氏の作品、シャネルJ12ともに清らかで優美な品格を感じさせます。

構築するうつわ 銀彩／45度の角度に角を落とした薄い石膏板を一個ずつ感覚的に並べ、器としての空間が立ち上げるように１段ずつ石膏板を組み上げ造形された作品
緊張感を生み出す造形美が魅力の陶芸家・山浦陽介氏。岐阜県を拠点に、磁器という扱いが困難な素材を用いて人工物と自然物の両方に備わる緊張感を表現しています。今回、山浦氏の作品の中でもウォッチと通ずる輝きがあるシルバータイプの作品を展示いたします。