海でもスーツでも映えるポルトギーゼYC！　IWC IW390701

1868年創業のスイスの名門ブランドIWCの中でも最も歴史が長く、ブランドのアイコンである「ポルトギーゼ」コレクション。

 

 

 

その歴史は、1939年に2人のポルトガル商人がマリン・クロノメーター(航海用の精密時計)に匹敵する高精度の時計を注文したことに始まります。

 

 

 

そのシンプルで機能的な文字盤は当時使用されていた航海用計器や観測用甲板時計からインスピレーションを得ています。

 

 

 

そんな「航海」との関わりの中で誕生したポルトギーゼの中で最も「海」を感じさせてくれるのが本日ご紹介する「ポルトギーゼ・ヨットクラブ」です。

 

 

 

 

品名：ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ／品番：IW390701／ムーブメント：IWC自社製キャリバー89361／ケース：ステンレススチール／ケースサイズ：44.6ミリ／防水：6気圧防水／パワーリザーブ：68時間／ブレス：ステンレススチール／税込価格：1,540,000円

 

 

 

これまでのラバーストラップモデルのイメージを一新したステンレススチール製のブレスレットを採用した新ポルトギーゼ・ヨットクラブ。

 

 

 

 

 

 

大きくてフラットなダイヤル

 

 

 

縦方向に配置されたインダイヤル

 

 

 

スラリと伸びた細くて長い針

 

 

 

立体的で丸みをもたせたアラビア数字

 

 

 

2/10秒ごとに細かく刻まれた外周部の目盛り

 

 

 

などなど、ポルトギーゼのデザインコードをベースとしたダイヤルデザインは非常に完成度が高いですね！

 

 

 

ホワイトとブルーを組み合わせた夏を感じさせる配色は、洋上やビーチでも映える爽やかさです。

 

 

 

6時位置に赤い秒針を採用して視認性を高めているところも好感がもてますね。

 

 

 

またスラリと長く伸びたクロノグラフ秒針は先端をダイヤル方向に曲げています。こういった視認性を高めるための工夫がされているところも見逃せないディテールですね。

 

 

 

スポーティなデザインながらポルトギーゼらしい上品さも兼ね備えているのでこのようにスーツスタイルに合わせても大活躍してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

ステンレススチール製のブレスレットは表面にポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせてスタイリッシュな雰囲気です。

 

 

 

またバックルの部分の「IWC」マークを押しながらブレスレットをスライドさせて長さの微調整ができるようになっています。

 

 

 

体調や季節によって微妙に変化するフィット感覚。そんな時に自分で簡単に調整できるというのは本当にありがたいですね。

 

 

 

ムーブメントにはIWCの自社製自動巻キャリバーCal.89361を積んでいます。

 

 

 

2018年にオープンした自社工場「マヌファクトゥールツェントルム」で誕生したスポーツ機能と複雑機構を備えた高性能クロノグラフです。

 

 

 

まず注目したいのはクロノグラフのフライバック機能。

 

 

 

フライバックと言うのは、クロノグラフ(ストップウォッチ)の時間計測中にリセットボタンを押すと、瞬時にゼロ位置にジャンプして戻り、すぐまた再スタートする機構です。

 

 

 

つまり何度も連続して時間を計測するような場合に「ストップ→リセット→再スタート」の三段階の操作をリセットボタンを押す操作だけで一気に行えるというものなんです。

 

 

 

これは非常に精密な機構である上に耐久性も必要となるので特別に高度な技術を要します。

 

 

 

まさにIWCの時計職人たちのクラフトマンシップが注がれた優れた機能と言えますね。

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つの特徴は12時位置のクロノグラフ積算計。

 

 

 

60分積算計とら12時間積算計が同軸上に配された作りとなっています。

 

 

 

通常はそれぞれ独立した積算計であるものを同軸にする事でヨットレースなどの経過時間をひと目で確認できるようになっています。

 

 

 

パワーリザーブ(ゼンマイを最大に巻き上げた時の駆動時間)は68時間。

 

 

 

2日ほど時計を着けない日があっても止まる事なく時を刻み続けてくれるので時間を合わせ直す必要もないですね。

 

 

 

IWCの自社開発キャリバーならではのハイスペックぶりです。

 

 

 

 

 

 

そんな高性能ムーブメントの様子を裏側のシースルー・サファイアケースバックから眺められるのも魅力です。

 

 

 

回転ローターが肉抜きされており、ひげゼンマイの伸縮する動きや美しいコート・ド・ジュネーブ仕上げをじっくり鑑賞できて時計好きの心を満たしてくれます。

 

 

 

IWCを代表するモデルであるポルトギーゼらしいデザインをベースにしながら、新たにメタルブレスレットを備えた新ポルトギーゼ・ヨットクラブ。

 

 

 

海上でもビジネスでも手元を鮮やかに彩ってくれる最高の一本です。