清涼感あふれるさざ波ダイヤル！　グランドセイコー　メカニカルハイビート36000GMT　SBGJ249

日本人ならではの感性と匠の技のプライドが息づくグランドセイコー。

 

 

 

 

豊富なコレクションの中でも、信州の北アルプスに降り積もる美しい新雪を表現した「雪白ダイヤル」モデルや、岩手山の山肌に刻まれた尾根をダイヤルに表現した「岩手山パターン」モデルなど、日本の美しい情景にインスピレーションを受けたモデルは日本の時計ブランドらしさを感じさせてくれる名品です。

 

 

 

 

今回ご紹介するのはそんなグランドセイコーらしさを感じさせてくれる、日本の美しい情景を表現した新作になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品名：メカニカルハイビート36000GMT／品番：SBGJ249／ムーブメント：自動巻き 9S86／ケース：ステンレススチール／ケースサイズ：39.5ミリ／防水：日常生活用防水／パワーリザーブ：55時間／ブレス：ステンレススチール／税込価格：814,000円

 

 

 

 

「二十四節気(にじゅうしせっき)」の一つであり、梅雨が明けて本格的な夏の到来を感じる「小暑(しょうしょ）」をダイヤルで表現しています。

 

 

 

 

「二十四節気(にじゅうしせっき)」とは、一年を24に区切り、日々の暮らしに季節の移ろいや自然の恵みの変化を感じ取る日本らしい自然観で、「立春」や「夏至」なども「二十四節気(にじゅうしせっき)」の一つになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

透明感あるブルーと美しい模様のダイヤルが魅力的ですね。

 

 

 

 

細かな凹凸によって陰影をつけた独特のダイヤル。

 

 

 

 

初夏の太陽のもと、梅雨明けに吹く「白南風(しらはえ)」の爽やかな風が湖や池を揺らめかせる絶え間ない「さざ波」をイメージしているんです。

 

 

 

 

涼やかな「さざ波」を表現する波打ち模様は光が当たると、まるで湖面に光がキラキラ反射するような表情を見せてくれます。

 

 

 

 

ブルースチールのGMT針がダイヤルに彩りを加えていいアクセントとなっています。

 

 

 

 

GMT針が矢印形状になっているのは他の針と重なってもその下に見えるようにするためなんです。

 

 

 

 

GMTの24時間表示がベゼルではなくバーインデックスの内側に配置されているので第二時間も読み取りやすいですね。

 

 

 

 

 

 

 

ケース形状はグランドセイコーの王道クラシックデザインとなっています。

 

 

 

横から見るとサファイアガラスがケースから浮き出ているボックス型となっていて、非常にエレガントです。

 

 

 

 

 

 

またケース径は39.5ミリとコンパクトな上にラグの部分はカーブ形状になっているので、腕に乗せた時の安定感が向上しています。

 

 

 

そしてベゼルはザラツ研磨によって全く歪みのない鏡面に仕上げられていて、ダイヤルをより美しく見せています。

 

 

 

搭載するムーブメントは「グランドセイコースタジオ雫石」で製造されるメカニカルハイビート36000 。世界有数のマニュファクチュールならではの先進技術と匠の技の融合から生まれています。

 

 

 

高速振動(ハイビート)に必要な高トルクと約55時間のパワーリザーブを実現した自動巻き10振動ムーブメント。一般的な8振動ムーブメントに比べて、外乱にも強く日差+5〜ー3秒という安定した高精度を実現しています。

 

 

 

また秒針もより滑らかな動きをして「移ろいゆく時の流れ」をより忠実に表現しています。

 

 

 

また高速振動に耐えられるように、ひげゼンマイ(テンプの要となるパーツ)にスプロン610(従来の素材の2倍の耐衝撃性)という新素材を使っています。

 

 

 

さらに、MEMS (メムス)という半導体製造を応用した技術でひげゼンマイと連動するパーツの寸法精度を上げたりしています。

 

 

 

 

 

 

裏側のシースルーバックからは、回転錘と輪列受けにストライプ状の筋目を施した美しいムーブメントを見ることができます。

 

 

 

「小暑」に見られる美しい「さざ波」をダイヤル上で巧みに表現したエレガントな一本。

 

 

 

日本の美しい情景にインスピレーションを受けたコレクションに新たな名作が加わりました。