カルティエの文字盤はなぜローマ数字なのか?/CRW6701011
カルティエは言わずと知れたウォッチ&ジュエリーメーカーであり、洗練されたデザインや機能的に優れたモデルも数多く、古くから世界中の人々に広く愛され続けています。
ジュエリーブランドとしてカルティエの歴史は始まり、1904年に創業者の孫にあたるルイ・カルティエが、友人で飛行家のサントス・デュモンから腕時計の製作を依頼されカルティエ初の男性用腕時計が誕生しました。なんでも、当時は懐中時計が主流で飛行中にわざわざポケットから出すのが手間だったそう。
今では当たり前ですが、腕時計は画期的だったんですね❗️
当初はシンプルなデザインが多かったのですが、100年以上の歴史の中で、今では様々なデザイン、機能、ケース径が出ていますね。
そんな中、今回はカルティエの中でも当初のシンプルなデザインをそのまま今に残る【ロンド ソロ ドゥ カルティエ】をご紹介します✨
品名:ロンド ソロ ドゥ カルティエ/品番:CRW6701011/ムーブメント:自動巻/ケース:ステンレススティール/ケースサイズ:42mm/防水:日常生活防水/ストラップ:ステンレススティール製ブレスレット/税込価格:¥434,500円(2020年6月現在の価格)
ケースサイズは42mmと大きく感じられると思いますが、腕に着けると丁度良いサイズ感です。
カルティエといえば、なんと言っても特徴的なローマ数字。ほぼ全てのモデルがこのローマ数字を使用しています。
ではなぜローマ数字なのか?
ヨーロッパでは古代ギリシャやローマ文明の発展からおのずとローマ数字が使われてきましたが、もちろんアラビア数字も定着しはじめていました。当時は貴族の方々を顧客に持っていたカルティエ、時間に追われる日々ではなく、有意義な生活をしていた階級の方々にとって腕時計はあくまで時間を見るよりもステータスでありファッションだったんです。
その為、今でもカルティエではローマ数字が使われています。とは言っても、ローマ数字でも時間はしっかりわかりますのでご安心下さい☺️
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宝石商だった名残もしっかりリューズに‼️
他ブランドでは少ないですがカルティエのほとんどのモデルのリューズには宝石がセットされています💎💎💎
モデルにもよりますが、ステンレスモデルはスピネルと言う青い宝石がセットされているんです。
こういうさりげないこだわりが素敵なんですよね☺️
ロンドソロの(ronde)とはフランス語で【丸い】と言う意味。
シンプルながらカルティエらしい美しいデザインです。
価格帯がお手頃なのも人気のポイント❗️
今回ご紹介しているのは42mmの大きめサイズですが、同じモデルでケースサイズが3サイズ存在するので女性のかたももちろん、ペアでお着け頂くことも‼️
結婚記念でお求め頂きことも多くいらっしゃいます✨
度々ご紹介しているのでご存知の方も多いと思いますが、カルティエのほとんどのモデルには隠れ文字が存在しているんです🔍
お分かり頂けましたでしょうか?
Ⅶ(7時位置)に【Cartier】と刻まれているんです‼️
中々写真に収めるのも一苦労なぐらい小さく刻まれてるので、是非店頭にて確かめてみてください。
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