時を超え輝きを放つ「トラディション」 ブレゲ トラディションGMT/品番:7067BB/G1/9W6
そのルーツを200年以上前の懐中時計のデザインに持つ、ブレゲの時計トラディション。
機械式時計の主要なパーツを正面から見せるという、その斬新な時計の原型が、まだ懐中時計しかなかった2世紀以上も前の時代に既に完成されていたことにブレゲというメーカーの奥深さを感じます。
今回はそんなブレゲのトラディションシリーズよりこちらのモデルをご紹介致します。
品名:トラディションGMT/品番:7067BB/G1/9W6/ムーブメント:手巻きムーブメント キャリバー507DRF/ケース:ホワイトゴールド/ケースサイズ:40ミリ/防水:30m/パワーリザーブ:50時間/ストラップ:アリゲーターストラップ/税込価格:4,763,000円
ホワイトゴールドのケースが重厚感があふれる手巻き式モデルです。
時計のメカニズムがあらわになった独創的デザインは圧巻ですね。
メインの時計は12時位置に配置され、手巻きムーブメントの各パーツを鑑賞することができます。
ケース中央にあるのは、機械式時計の動力源であるゼンマイを収める香箱。
6時位置にはゼンマイの動力が伝わりゆっくりと回転する4番車。
そして機械式時計の精度を生み出す、4時位置のテンプとひげゼンマイ。
これらの、本来裏側にあるパーツを表側に持ってきて、時計の中をエネルギーが伝わっていく流れが見られるのがトラディションの醍醐味ですね。
中でもひげゼンマイとその隣で回転するガンギ車の、細かく繊細な動きは、ずーっと眺めていたくなるような引き込まれる魅力があります。
メインの時計にはブレゲの古典的な特徴が見られます。
まず、芸術的な装飾模様である手彫りギョシエ模様。
ギョシエ模様専門の職人が手作業で模様をつけていきます。その工程は一枚の製作に約20時間もかかるといわれています。
このダイヤルでは、パリの石畳模様をイメージした「クル・ド・パリ」があしらわれています。実に美しく芸術的ですね。
穴の開いた独特の形状の青い時分針はブレゲ針と言われています。
長針と短針が重なった時に、長針に隠れた短針を確認できる用に穴が開けられています。
先端は剣のように鋭く磨かれ、ヤスリで穴を開けた針はブレゲのシンボルデザインとしてブランドロゴにも採用されています。
職人技の高度な技により、100本作っても成功するのはたったの30本と言われるほど難易度が高いんです。
8時位置に配置されているのはGMTダイヤル。第二時間帯を表示できるダイヤルです。
日本から海外に行った時などは、こちらの時計を日本時間のままにしておき、メイン時計を現地時間に合わせる事で、同時に2カ国の時間を表示できる大変便利な機能です。
そしてGMTダイヤルの上にある小さなダイヤルは「デイアンドナイト」表示。GMTダイヤルの時間の午前/午後を示すダイヤルです。
搭載するムーヴメントは、ブレゲ自社製の手巻きキャリバー507DRF。
ゼンマイの巻き上げ最大時間であるパワーリザーブは50時間。
ムーブメント裏面にパワーリザーブ・インジケーターを備えています。ゼンマイを巻き上げるに従って三角型のパーツが上部に上がっていくことで、巻き上げ時間を表示します。
そのムーブメント裏面は全体がグレーにコーティングされて、摩耗を防ぐために軸受として使われている人工ルビーとのコントラストを生み出しています。
また、このモデルには、ムーブメントの心臓部であり時計の精度を司るひげゼンマイにシリコン素材を採用しています。
近年ブレゲの多くのモデルに使われているシリコン。このシリコンを採用することで以下のメリットが得られます。
①精度が安定
スチール製のひげゼンマイよりも正確で超精密な加工が可能なので精度が安定します。
②耐磁性
スマートフォンなど磁気を発生する物に時計が近づいてしまうと、ひげゼンマイが磁気帯びして精度不良が起きてしまうことがあります。シリコンは磁気の影響を受けないので、磁気帯びの心配がありません。
③ 耐久性
シリコンは硬度が高く腐食に強いのでパーツの耐久性が向上します。
昔ながらの伝統的な時計作りを守りながらも、シリコンのようなハイテク素材を積極的に取り入れたりして進化し続けているところが素晴らしいですね。
ブレゲの創業以来変わらない独自性を存分に味わっていただける「トラディション」。
店頭ブレゲコーナーにてご覧になっていただけます。
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