-ルーペの中の世界-

秋深くなってきたこの頃、季節外れの花粉と戦っている神谷です。

 

止まらないくしゃみに耐えながらでもルーペで覗き込みたくなる逸品があります！

 

その名も「Leo Pizzo(レオピッツォ)」

 

1971年、イタリア宝飾発祥地・ヴァレンツァで生まれたレオピッツォ。

 

比較的加工賃の安い国にジュエリー製作が外注に出されるのはよくあること。

 

しかし、レオピッツォはイタリア宝飾の聖地で、イタリア職人のハンドメイドにこだわっています。

 

 

 

繊細ながらも、細部にこだわった輝き溢れるデザイン。

 

ダイヤモンドを留めている「ツメ」

 

ダイヤが落ちないようにしっかり留めようとすると、自然とツメが大きくなり、

 

ダイヤにかぶさってくるのが普通です。

 

しかし!!レオピッツォはこのツメをよくご覧いただきたいのです!!

 

 

 

お伝えしやすいのが、このぷっくりハートのペンダント＆リング。

 

パヴェセッティングと呼ばれる技法でびっしりとダイヤが敷き詰められています。

（※パヴェセッティング…フランス語で「石畳」を意味し、小粒のダイヤをびっしりとしきつめる技法）

 

遠目ではダイヤを留めているツメが全く見えませんよね。

 

このツメが大きく見えてしまうと、ダイヤの輝きも半減してしまうので良いパヴェとは言えません。

 

遠目はキレイ。では、実際にルーペで覗き込んだときの細部はどうでしょう？

 

 

びっしりと隙間なく敷き詰められたダイヤモンド。

 

ダイヤの○と○の間を埋めるようにツメ留めされていますね♪

 

隙間を飛び越えてツメ留めされていると、ダイヤよりもツメの印象が強くなってしまうのでNG！

 

 

横から見たシルエットもしっかりチェック。

 

滑らかなぷっくり感。角のない作り。

 

とてもキレイです♡

 

サイドのシルエットがボコボコしていると、引っ掛かりが生まれるので、

 

着けた時に心地よくないジュエリーになってしまいます。

 

 

 

さらに詳しく見てみても、美しい♡

 

ペンダントもチェックしてみましょう♪

 

 

近くでよーくよーく見ないと、ツメが分からない繊細な作り！

 

 

こちらも横のシルエットをしっかり観察。

 

滑らかなぷっくり感がかわいいーー♡

 

このぷっくり感は感心してしまうほどの職人技なんです！

 

真っ直ぐなダイヤモンドを曲線状に留めるには、一つ一つ丁寧に留めることが必須。

 

 

 

さらにさらに詳しく見ても、素晴らしい輝き!!

 

まさに石畳のように、ぴっちりと隙間なく埋められたダイヤモンド。

 

 

 

暗い場所でツメチェックをしても完璧です♡

 

何気ないハートのデザインでも、細部までしっかり観察すると見えてくる技術の高さ。

 

惚れ惚れしてしまいます。

 

輝きを最大限引き出すには、技術が大事な要素の一つなのです。

 

良いジュエリーはデザイン・品質・技術が全て揃わないと完成しません。

 

お手持ちのジュエリーもルーペでじっくり観察すると、

 

さらに愛着がわいてくるかもしれませんよ♪

 

 

 

贅沢に全部着けてみましたが、ピントが合わないほどのキラキラ♡

 

女性には大事な心の栄養です♡

 

デザイン・品質・技術の全てがそろったレオピッツォのイタリア職人技をご体感いただけるのは、

 

 

 

「LA FESTA HASSIN KIBOUSAI 2016」

 

今年のKIBOUSAIのテーマは「イタリア」

 

2016年、日本とイタリアが国交をはじめてから150年を記念し開催いたします。

 

ジュエリー文化と歴史深いイタリアから誕生したジュエリーや腕時計をクローズアップ。

 

その他多数のブランド腕時計とジュエリーも展示いたします。

 

ご来場お待ち申し上げております。

 

開催日時／2016.10.22(sat).23(sun).24(mon)　10:00-20:00(最終日は19:00)

開催場所／大府市勤労文化会館　くちなしホール